コラム:今年は「目標」を決めるのをやめてみる

年が変わりました。

新しい手帳を開き、今年の目標を書いた。
そんな方も多いのではないでしょうか。

しかし、ここで少し考えてみてください。
その目標、去年も似たようなことを書きませんでしたか。

多くの人は、年のはじめに目標を立てます。
けれど正直なところ、
その目標が日々の行動を変えているかというと、
かなり怪しい。

目標は立てた。
でも、仕事の進め方は変わらない。
時間の使い方も、人との付き合い方も、
ほぼ去年の延長線上にある。

もし思い当たる節があるなら、
今年は一度、順番を逆にしてみても
いいのではないでしょうか。

目標ではなく、行動を決める。

 

「今年の行動コンセプト」を決める

ここで決めたいのは、
数値目標や立派なスローガンではありません。

決めるのは、自分の行動の前提条件です。

今年は、どんな動き方をするのか。
何を増やし、何を減らすのか。
どんな姿勢で、仕事と向き合うのか。

例えば、こんな決め方があります。

・安易に引き受けず、断る回数を増やす
・その場で即決せず、一晩考える
・社内よりも、外の人に会う回数を増やす
・前に出るより、裏方に回る

これらは目標ではありません。
行動の「縛り」です。

この縛りがあるだけで、
日々の選択は驚くほど楽になります。
迷ったときに、
「今年の自分は、どう動く年だったか」
そう立ち戻れるからです。

 

「やりたいこと」は、予定に落とす

次にやるべきは、やりたいことの棚卸しです。

会いたい人。
行きたい場所。
挑戦してみたい仕事。

ここまでは、多くの人がやっています。
問題は、その先です。

書き出しただけで、終わっていませんか。

やりたいことは、
行動に落とした瞬間に、初めて意味を持ちます。

会いたい人がいるなら、日程を決める。
行きたい場所があるなら、先に押さえる。
やりたい仕事があるなら、そのために何かを削る。

行動に落ちない「やりたいこと」は、
残念ながら、今年もやりません。

逆に言えば、
カレンダーに入れた瞬間から、
その行動は「現実」になります。

 

日常を1つだけ壊す

年頭になると、
生活を一気に変えたくなります。

早起きしよう。
運動しよう。
勉強しよう。
スマホも控えよう。

でも、ほとんど続きません。
理由は簡単です。
変えようとしているものが多すぎるからです。

壊すのは、1つで十分です。

夜、寝る前にスマホを見ない。
考えずに会議に出ない。
すべての連絡に即レスしない。

「やること」を増やすより、
「やらないこと」を1つ決める方が、
行動は確実に変わります。

 

 仕事は、「型」を見直す

忙しい人ほど、
「もっと頑張らなければ」と考えがちです。

もっと速く。
もっと正確に。
もっと量をこなす。

しかし、一度立ち止まって考えてみてください。
本当に足りないのは、努力でしょうか。

多くの場合、努力の量が問題ではありません。
仕事の「型」の乱れです。

仕事には必ず型があります。
会議の開き方。
メールの書き方。
相談や報告の仕方。

この型が曖昧だったり、崩れていてはは、
どれだけ頑張っても成果は頭打ちになります。

目的が決まらない会議。
結論が見えないメール。
前提から始まる長い説明。

これらは努力の問題ではありません。
型が決まっていないだけです。

会議は、何を決める場なのかを先に決める。
メールは、最初の一文で依頼内容を書く。
会話は、まず結論から始める。

足し算より、引き算の思考です。

型を整えるだけで、
同じ時間でも仕事の進み方は大きく変わります。

 

1年は、「動いた通り」になる

1年後、どんな自分になっているか。
それは、目標だけでは決まりません。

この1年、どう動くかで決まります。

だから、年が変わった今こそ、
考えるより、まず動く。

今週中に、
「今年やりたいこと」
「今年、繰り返したい行動」を

可能な限り、カレンダーに入れてください。

そして、仕事の「型」を再考してください。

それが、
この1年の成果を決めていきます。

 

 

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