コラム:「面倒くさい人」との付き合い方

あなたの職場や仕事の周りにも、こんな人がいませんか?

・何度も同じミスを繰り返す同僚
・指示通りに動かない部下
・頑固で他人の意見を聞かない上司
・ネチネチと細かい指摘をしてくる取引先
・顧客目線の欠落した技術者
・数字のことしか頭にない営業担当者

ここでは、まとめて「面倒くさい人」と括りますが、どの職場にも、関わるのが「面倒くさい」と感じる人はいるものです。
「どうしてこんなに話が通じないのだろう?」「何度言っても改善しない…」とストレスを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

今回は、こうした“面倒くさい人”との付き合い方について考えてみたいと思います。

 

結論としては、「あるがままに受け入れて、各々対処すべし」 ということです。
「人は簡単には変わらない」という前提に立ち、適切な方法で対応することが重要です。変えようとするのではなく、受け入れたうえで対処することが、無駄なストレスを減らし、より良い関係を築くためのポイントです。

 

では、どんな対処方法があるでしょうか? 大きく分けて以下の3つの方法があると考えます。

① 適材適所を考える
相手が自分の管理下にある場合は有効なアプローチです。人には向き不向きがあり、ある程度の年齢になると性向は大きくは変わりません。ですから、「場所にふさわしい」人になってもらうより、「その人に合った場所」に配置することが重要です。人付き合いの苦手な技術者を管理職にするより技術を極めてもらう方が良いし、人当たりは良いがミスの多い人は細かい管理が必要な職種より、飛び込み営業向きかもしれません。もちろんどんな業務にも適さないという人もいるでしょう。その場合は無理に役割を与えるのではなく、一時的に「組織の余白(スラック)」として受け入れるのも一つの方法です。

② モチベーションにアプローチする
上司や取引先のように、こちらで配置を変えられない相手に対しては、「モチベーション」にアプローチすることが有効です。
例えば、細かい指摘ばかりしてくる取引先担当者は、過去のトラブル経験や上司からの圧力が背景にあるかもしれません。頑固な上司は、自分のやり方に固執しているだけでなく、実は「過去の成功体験」や「責任感」が根底にある可能性があります。相手の背景を理解し、先回りして対応することで、関係性をスムーズにできるかもしれません。

③ 自分が変わる
相手が変わらないのであれば、自分が変わるというのも一手です。
部下がミスをしたり、指示を実行できないのは、あなたの指示が悪いのかもしれません。通常の相手にであれば問題ない指示内容であっても、その人には分かりにくいのかもしれません。また、頑固な相手も、あなたのことを頑固者と思っているかもしれません。一方的に「相手が悪い」と決めつけるのではなく、譲れる部分は譲ることで、関係性が改善される可能性もあります。

 

利害関係のない面倒な人とは距離を置くのが一番だと思いますが、そうもいかないのが会社や仕事というものです。
こういう人たちとの人間関係をどう捌くかが実は仕事の一番悩ましい部分といって過言ではありません。場合によっては自分のメンタルやパフォーマンスにも大きな影響を与えるものです。
しかし、「面倒な人」に振り回されフラストレーションをためるのではなく、こうした対処法を身に着けることで、少しは心軽く仕事ができるのではないでしょうか。

 

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